映画タイトル:河内山宗俊 監督=山中貞雄 脚本=三村伸太郎   PAGE 1

(スタッフ)

製作=日活(太秦発声映画)

原作=山中貞雄

撮影=町井春美

音楽=西梧郎

(コメント)
 ちょっと期待はずれか。一度は見ている気もするのだが、この娘役が原節子だと思って見た憶えがない。こうした、たんたんとしたやり取りも山中監督の特徴でもあるのだろう。たしかに、山中=三村の反骨精神はわかるが、もうひとつ納得できなかった。「人情紙風船」と較べても、方法的な意識が希薄であり、どこか、途中で終わった感じか。
まあ、もっと楽しんで見るという見方もあるんだろうけど、仕方がない。(2001.12.9)

(キャスト)

河原崎長十郎 
原節子
山岸とし江 
中村翫右衛門

公開年月日:1936.4.30

映画館:横浜シネマ・ジャック

マ1ページ目だというのに、ちょっと、力が入っていない感じだが、忠実に映画を見た日を遡っていくことにする。この12月は、いくつかのアクシデトが重なったので、2本しか見ていない。

マ2001年12月8日から2002年1月25日までが、この映画館「シネマ・ジャック」では、「大時代劇まつり」になっている。 
(2002.1.23)

                       

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