映画タイトル:スペース・カーボーイ 監督=クリント・イースドウッド
脚本=ケン・カウフマン ハワード・クラウスナー    PAGE 123

(スタッフ)

製作総指揮=トム・ルッカー

製作=クリント・イーストウッド /アンドリュー・ラザー

撮影=ジャック・N・グリーン 

美術=ヘンリー・バムステッド 

音楽=レニー・ニーハウス

衣裳=デボラ・ホッパー 

編集=

(コメント)

○思ったより面白くはなかった。イーストウッドの限界のような気もしてきた。話は面白いと思うし、一人の男が月に、飛ばされているかもしれないというラストも洒落ているのだが、面白くない。イーストウッドだから、おもしろくないのだろう。この歳でもイーストウッドならやるだろうといことがあたりまえに見えてしまう。だから、もっと笑わせて、痛快コメディーにしてしまえば、喝采できただろう。まちがっても、キネマ旬報がベストワンなどにしてはいけない映画だ。

○この宇宙に出る作業をもっと嫌なのにしかたなくいかされるという設定がほしい。アメリカ国家という肩書き(宇宙ものでNASAが出てくる)もしかたたがないのだが、ここらにも乗れなかった原因でもあるのだろう。(2001.1.21)

(キャスト)

クリント・イースドウッドトミー・リー・ジョーンズドナルド・サザーランド ジェームズ・ガーナー

製作年:2000

映画館:横浜日劇

                         

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