（スタッフ）

製作総指揮＝ケリー・オーレント　

製作＝テッド・デミ／ジョエル・スティラーマン

撮影＝ジャン・イブ・エスコフィエ　

音楽＝クリストファー・ヤング

（コメント）

○「グッド ウィル・ハンティング　旅立ち」のマッド・デイモンの主演作。ポーカーのプロにもなれる腕前の主人公が、法律の道を諦め、ポーカーの才能生かした生き方を選ぶまでの青春映画。同じ法科の女学生との同棲生活から切ない別れ。相手役はなかなか魅力的だ。古いアメリカ映画の伝統が生きているようなお嬢さんの雰囲気がいい。好感が持てる。

○ユダヤ聖教徒の道を教典の理解など天才的面を持ち合わせながら、「神」を信じることができないとして親の期待を裏切り法学教授の道を選んだ恩師のアドバイスと助けにより、やくざな賭博世界から抜け出すとともに、ポーカーの世界選手権が行われるベガスへ向かう。

○法律を学ぶことなどまともに生きていくことが信じられすぎている。そのぶん賭博師の生き方も信じられすぎている。あまい映画だ。（1999.12.25）

（キャスト）

マット・デイモン
ジョン・マルコビッチ
エドワード・ノートン
ジョン・タトゥーロ
グレッチェン・モル


製作年：1998

映画館＝どうも、見た映画館が思い出せない。「ゴールデン・ボーイ」との併映。