製作国＝フランス

（スタッフ）　

編集＝ジャン＝リュック・ゴダール

音楽＝ヒンデミット　　ベートーベン　バルトーク　シューベルトほか

（コメント）
　これは、デジタルビデオ作品「映画史」（1988-1998　5時間）をもとに、劇場公開用作品（1時間20分の35ミリフィルム）にしたものである。この5時間ものは、アテネフランセと一部を渋谷で見ている。今回見たなかに、この「映画史」に対し、「なんだ昔の映画をつないだけだじゃないか」とか、言われているシーンが挿入されていた。これは、5時間の「映画史」にはなかったと思う。それ以外は新たな印象はなかった。（2006.10.20）

　予定した1時の回は満員で見られず（前売のシステムを知らなかった）、4時からの回を見ることになった。時間を潰すために、暑い日でもあったので、近くの映画館に入る。そこでは「ダヴィンチ・コード」をやっていた。字幕を読みながら謎解きもという展開についていくのは疲れる。だから、大きな謎が解かれたときはじめて、この映画の意味がわかったと思う。（ネット・リュミエール　06.8.5）

（キャスト）

ジャン＝リュック・ゴダールほか

　

製作年：2005
（2005年カンヌ映画祭正式招待作品）

上映時間：80分

映画館：シャンテ・シネ「BOW30映画祭」